2012年07月23日

ISO9001更新監査

梅雨も明けてもうすぐ1週間です。夏本番に向けて皆さんマリンレジャー楽しんでますか?

ミズノマリンは2年前のこの時期に「ISO9001」を取得して、もうじき2回目の更新監査がやってきます。
「ISO9001」ではミズノマリンの整備の品質を高める目的で、いろいろと厳しいルールがあり計測器や工具の計測・校正などを行っています。
現場の本音としては仕事が落ち着く冬場の方がありがたいのですが・・・(笑)

今回は計測器・工具の中でもメジャーなものを1つご紹介いたします。

エンジン整備をする上で欠かせない工具の一つに「トルクレンチ」があります。

エンジンの整備マニュアルには規定のトルクが記載されています。
締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差による製品品質のばらつきを防ぐ為に使用します。

トルクレンチには大きく分けてシグナル式と直読式の2種類があります。

シグナル式は予め設定したトルクになると、音と感触で規定トルクに達したことが分かる仕組みになっています。トルクの設定が可能なプリセット形と、単一トルク用の単能型の2種類があります。

プリセット型.JPG

「プリセット型トルクレンチ」

トルク幅.JPG

ちょっと見難いですがこのトルクレンチでは70Nm〜350Nmまでの設定が可能です。

プレート型トルクレンチ.jpg
直読式はプレート型・ダイヤル型があり、どちらも目盛りを見ながらトルクを掛けていくことが出来ます。

「プレート型トルクレンチ」

ミズノマリンでは主に前者のシグナル式プリセット型を使っています。
幅広いトルクに対応する為に、数種類のトルクレンチを使い分けています。

IMGP0433.JPG

 
東京サービスセンターにあるトルクレンチの一部です。
左から3〜5Nm、10〜50Nm、20〜100Nm、60〜300Nm、70〜350Nm


更に!
トルクレンチの性能を確認する為に、定期的にトルクレンチアナライザーを使用して設定したトルクと、シグナルが出るトルクの誤差を測定しています。

IMGP8001.JPG

トルクに誤差があればメーカーに修理に出して、誤差を修正します。


ボルトの締め付けトルクの管理はエンジン整備の重要ポイントの一つです!
1本1本正確に計測・校正し、整備の信頼性・確実性の向上に役立てています。

年数の経ったものは、誤差が生じやすくなっていますので、工具屋さんでも点検を行ってくれる所もありますので、トルクレンチお持ちの方は一度点検してみてはいかがですか?


工具のお話でした。

ミズノマリンTSC 渡邉

posted by mizunomarine_tsc at 14:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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