2015年12月21日

自己紹介 秋保 匠

皆様、初めまして。新入社員の秋保と申します。


初めて、ブログに投稿させて頂きますので、今回は少し自己紹介をさせて頂きます。

1990年生まれの25歳です。

出身は東京です。ミズノマリン東京支店からは自転車で約25分という近い場所に住んでいます。


ミズノマリン東京支店は、つばさ公園という場所の目の前にあり、羽田空港に離発着する飛行機が間近で見ることができます。

小さい時はよく遊びに来ていました。

そんな思い出のある土地に私は毎朝通勤しています。


趣味は映画観賞です。時間があれば一人でも映画を見に行ったりしています。

安心してください。

寂しくはありませんよ。


早速ですが、ミズノマリンに入社して、あっという間に半年が経ちました。

この半年間を振り返ると、まさに「濃密」という言葉が相応しいかと思います。

私は自動車整備士の資格を持っていますが、船の整備経験がまったく無く、わからない事だらけでした。

右も左もわからない私にとっては、まさに濃密な半年でした。

ただ、その中で一番に感じた事は、メカニックとは仕事をしていて責任も大きい職業ではありますが、やりがいもあり、かっこいい職業だと感じました。


この業界に飛び込んだからには、自分もプロとして、最前線で活躍できるよう努力していきますので今後とも宜しくお願い致します。

東京支店で一番の若手として頑張ります!



ブログアップ用 写真.JPG




ミズノマリン 東京支店 秋保 匠

posted by mizunomarine_tsc at 10:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月18日

いざ日本の夏へ

早いもので7月も後半を迎えました

ご無沙汰しています、東京サービスセンター渡邉です。

今週末(1821)は下田ビルフィッシュトーナメント(JIBT下田)ですねぇ、今年もたくさんのボートがエントリーしてますね

大会のバックアップで緊急整備体制として参加していた頃に現地でスタートフィッシングを見送ってあれよあれよ走りだす沢山のボートに心が震えたのを今でも覚えています。

スタートフィッシング.jpg

写真を見るだけでもワクワクしますね!!




残念ながら、最近は現場に居合わすことが出来なくて時間があれば又参加出来ればと思っている今日このごろです。


夕方ボートが帰港してからはバックアップ緊急修理チームの出番です!発電機がかからなくなったり、エアコンが効かなくなったり・・・小さなトラブルはありましたが、幸いにも大きなトラブルは無く無事に大会終了を迎えた記憶があります。


さてさて下田の大会はもう目前ですが、日本の夏はこれからが本番です!


関東も直に梅雨明けを迎え、8月は日中のボート遊びや、花火大会の鑑賞などボートを動かす機会も増えてくることでしょう


せっかくのボートで出かけようにもエンジントラブルで出航できない!なんてことの無い様に事前にエンジンのコンディションチェックをしてみてはいかがですか?


大掛かりな修理はちょっと間に合わないかもしれませんが、きちんと点検・予防整備を行えば夏のボートライフが快適なものになると思います。


ちょっとでも気になるところがあればお気軽にお問い合わせ下さい!

こんな感じで隅々まで確認します!!

IMGP8036.JPG

MAN D2840LE403エンジン点検中


狭いエンジンルームはメカニックの腕?の見せ所です

ここで問題です!私はドコにいるでしょう?

IMGP1026.JPG



正解は・・・

IMGP1024.JPG

こんな格好でエンジンの下に潜って点検していました!

ここまで来るとかなりの重整備になってしまいますね・・・


そんなことにならないように、日常点検や定期メンテナンスをお勧めします。


最後に、ビルフィッシュのスタートフィッシングや、花火大会は狭い海域に沢山のボートが密集します。特に花火大会は夜間航行も重なって、毎年衝突や座礁事故も少なく無いので、譲り合って楽しんでください!

花火大会.jpg


























posted by mizunomarine_tsc at 20:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月26日

電子制御エンジン点検・修理

こんにちは!東京サービスセンターの渡邉です。

今回は電子制御のエンジンについてお話したいと思います。

海外のエンジンメーカではVOLVO・CUMMINS・CAT・MAN、国産ではISUZUなどが電子制御エンジンを開発・販売しています。

電子制御エンジンではエンジンで起きているトラブルが各メーカーごとに表示方法は異なりますが、エラーコードによって不良箇所を確認することができます。


IMGP3556.JPG

↑MANモニター(エラー発報中)エラーの内容・発生日時までわかります。

P エラー.JPG

↑VOLVOはタコメーターやボタンパネルにコード番号で表示されます。

また、各メーカーごとに独自の故障診断端末があります。
ミズノマリンでは、VOLVO・CUMMINS・CATの故障診断機を所有しています。ISUZUも現在検討中!?

IMGP3844.JPG

↑VOLVO故障診断端末VODIA

故障診断端末は電子制御エンジンをメンテナンスする上で必要不可欠なTOOLです。
エラーコードの診断・消去、コンピューターの書き換え、インジェクターやシリンダー内の圧縮状態の良否点検なども1台で可能です。

優秀なコンピューターによってモニター・制御されている最新のエンジンでもエラーコードの出ない不具合が最近多発しています。
中でも多いのは電源(バッテリー)の不良やヒューマンエラーなどが増えてきています。
電子制御のエンジンではバッテリーの重要度が上がります。電源不良でコンピューターが
破損して○十万・・・なんてことにならないようにちょっとでも弱ってきたかな?と感じた際には交換をおすすめしています。

出港前の点検を行わず、冷却水が減っていたことに気づかないまま出港してしまい、冷却水量のアラームが鳴り止まない・・・でも出ているアラームが何かもわからない。
っと言ったトラブルも有りました。

冷却水量の微妙な変化をコンピューターが感知してアラームを鳴らす。ごく自然なことですが、沖でアラームが止まらなくなると不安が大きくなってしまいますよね?

どんなにコンピューターが優秀でも、人の目が一番厳しく監視できると思います。
出向前にはエンジンオイル・清水量・ベルトの張り・燃料残量等の運行前点検を実施して、マリンレジャーを楽しんで下さい。

まだまだ暑い日が続きますので、熱射病等にはくれぐれもお気をつけてください。

 

posted by mizunomarine_tsc at 12:47| Comment(0) | メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする